神話にまつわるニニギノミコト・コノハナサクヤヒメの伝説や、西都古墳まつりの様子、古代衣裳をご紹介します。
西都原を代表する古墳、男狭穂塚と女狭穂塚は、それぞれニニギノミコトとコノハナサクヤヒメの御陵墓と言い伝えられています。
天照大神につかわされ高天原から降臨したニニギノミコトが、水を汲みに来ていたコノハナサクヤヒメに出会い、結婚を申し込み、二人はめでたく結婚をし、炎を絶やすことなく踊り、舞い祝福します。(ニニギがコノハナと出会い、「妻にしたい」と言ったところから、この「妻」という地名が起こったとも伝えられています。)
そして、八尋殿で一夜を過ごしますが、ニニギノミコトは、反乱を繰り返す人々と戦うため、旅に出ます。
やがて、戦いからニニギノミコトが戻った時、コノハナサクヤヒメのお腹には赤ちゃんがいましたが、「たった一夜で身ごもるはずが無い」と言います。
疑われたコノハナサクヤヒメはひどく傷つき「貴方の子どもであれば、火の中で無事に子どもが産まれるはずです」と茅で産屋を作り中から火をつけ、3人の男の子を出産したとあります。
*西都古墳まつり(11月第一土、日曜日)の都萬神社に向かう行列
*都萬神社から御陵墓前広場まで行進するたいまつ行列
ニニギの御神火のお祓いするセレモニーが行われた後、古代衣装を身にまとった人々が、コノハナサクヤヒメが奉られている都萬神社へと向い、姫の火のお祓いをする神事が行われます。
そこから、参加者の方々の持つたいまつに御神火が灯り約800名を超す行列が出発し、御陵墓前広場に着く頃には真っ暗で御神火が闇夜に浮かび上がり、遥か彼方から勇壮に進んできます。
無事御陵墓前広場まで到着し、神話に基づく「炎の祭典」があり、大松明が燃えさかる御陵墓前広場で女人や武人に扮装し、舞い踊ります。