当社は明治40年創業以来、4代にわたり“きもの一筋”でコツコツと真面目な商いを続けて参りました。
2017年には創業110年を迎え、宮崎随一の老舗呉服店として、冠婚葬祭の和装や振袖をはじめ、日常の愉しみとして着る着物や気軽な和小物を取り扱う店として地域の皆様に愛され続けています。
現代において「着物を着る」ということは、少し特別なものになりつつあります。同時に、「興味はあるけれど、手入れや着方がわからなくて不安」という声も度々耳にします。
だからこそ、私たちの使命は「着物に対する不安を安心に変えること」だと感じています。着物は、年齢問わず・誰でも着こなすことが出来る、日本の古き良き伝統文化です。小さな不安を1つひとつ、安心に変えていくことで、新たな愉しみや人との出会いにつながります。
これからも、先人が育んだ日本文化を再認識し、四季折々の日々の暮らしの中に「和の愉しさ」を提案する店でありたいと思っております。
今後とも変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
いちはら呉服店
4代目代表 市原義彦